支援&発達サポート

【体験談】娘の発音改善!舌小帯の手術とお口の体操の記録

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こんにちは♪なっちママです。

私の娘、なっちです(o^―^o)

なっち
なっち

筋強直性ジストロフィー

中度知的障害

自閉症スペクトラム症

※現在小学5年生

現在は知的支援級に在籍しているなっちですが、小学1年生のときは通級の『ことばの教室』に通っていました。
入学前の就学時健診での言葉の発音検査で、いくつか指摘されたことがあります。

就学時健診で指摘されたこと

  • 「さかな」が「たかな」と聞こえるなど、音の置き換えがあった。
  • 拗音(小さい‟『ゃ・ゅ・ょ』がつく音)が発音しにくそう。
  • き・ひ・ち・けなどの音が聞き取りにくい。
  • 歯と歯の間から舌が出るような発音になっていた。
なっちママ
なっちママ

ずっとなっちの話し方が気になっていたので、指摘を受けて少しホッとしたのを今でも覚えています。

その指摘をきっかけに、再検査を受け、言葉の先生から教室の説明などのお話を聞きました。

そして学校内の通級『ことばの教室』を週に1回通うことになりました。
(その後、支援級在籍となったため1年生のときの1年間だけ通いました)

今回は、ことばの教室で教えてもらったお口の体操やトレーニングを、なっちの体験談として紹介します。

家庭でも気軽にできる内容なので、同じように言葉の発音が気になるお子さんにも参考になるかもしれません。よければお読みください♪


〈なっちの体験〉言葉の運動・体操・トレーニング

楽しく続けるためのポイント

  • 無理にたくさんやろうとすると、疲れたりイヤになってしまうこともあります。
    できる範囲で、楽しく続けるのがいちばん大切です!
  • 鏡を見ながらやるのがおすすめ!
    口や舌の動きを自分で確認できるので、「どう動かしてるか」がわかりやすくなります。
  • なっちは運動・体操をがんばった日は、シール帳にシールを1枚ぺたり。
    うれしそうに貼っていました。
    そんなちょっとした工夫でも、やる気がぐんとアップするかも!?

口と舌の体操①

簡単な口と舌の体操です。毎日少しずつ行うことで、発音のサポートになります。

  • あーん ×5回
     ポイント:口を大きくしっかり開けて、のどまで意識すると効果的。
  • うーい ×5回
     ポイント:口を尖らせ横に伸ばす。口角を意識して左右に伸ばす。
  • あいう「ベー」 ×5回
     ポイント:舌をしっかり伸ばして「ベー」と言う。突き出すときは唇をリラックス♪
  • ペコちゃんの舌運動 左右 ×5回ずつ
     ポイント:口を閉じすぎず、舌を大きく動かす。
  • くちびるを1周 時計回り・反時計回り各2回ずつ
     ポイント:ゆっくり回すことで唇の筋肉をほぐす。

口と舌の運動②

唇や舌、息を使った体操です。発音に必要な口の動きを鍛えます。

  • ぱぺぴぷぺぽぱぽ:唇を使う
  • たてちつてとたと:舌の先を使う
  • させしすせそさそ:舌の先と息を使う
  • かけきくけこかこ:舌の奥で発音
  • られりるれろらろ:舌を巻いて発音

口と舌の遊び体操

  • たこ 5秒×5回
    口を突き出して、たこの口の形を作る。
  • ふうせん 5秒×5回
    頬をふくらませて息をためる。
  • ブルドック
    唇をブルブルとふるわせる。
  • あめだま 左右1セット×5回
    舌を左・右に動かす
  • 小鳥 ×5回
    小鳥の口を作ってチュンチュン
  • ゴリラ 10秒
    舌を上唇と歯の間に入れる。
  • ふくろう 10秒
    舌を下唇と歯の間に入れる。
  • つづみ(×5回)
    舌で「タントン」と音を鳴らす。
    (上の歯のうしろに舌を当てて、はじくようにします)
  • しっぽ振り 左右1セット×5回
    舌を左右の口角に当てる。
  • ふたつ折り
    舌の真ん中に線ができるように折る。
  • スプーン
    舌をスプーンのように真ん中をへこませる。

ラムネ・ボーロを使った舌のトレーニング

  • 舌の真ん中にボーロやラムネをそっとのせて静止する。
  • 動かさずにキープ!何秒できるか挑戦!
    (目標タイムを決めるといいですね♪)
  • 慣れてきたら少しずつ時間をのばす。
  • 舌に力を入れすぎないように、リラックスしてやるのがポイント!

なっちは、お菓子を使った練習がうれしかったようで、楽しみながら取り組んでいました。

最初のころはすぐに転がってしまったり、疲れてしまっていましたが、慣れてくると長い時間、のせられるようになりました。

今でもラムネやボーロを食べるとき、このトレーニングを思い出して、つい舌にのせて静止しながら食べています(笑)


舌小帯(ぜっしょうたい)短縮症のこと

舌小帯短縮症とは・・・

舌の裏には、舌と口をつないでいる「舌小帯(ぜっしょうたい)」という筋があります。

この筋が短いと、舌が動かしにくくなって「舌小帯短縮症」と呼ばれることがあります。

発音しにくい音があったり、食べるときに舌が動かしにくいことも。
(※診断や治療が必要かどうかは、お医者さんに相談してください)


なっちの体験談:舌小帯短縮症と気づいて手術をした話

きっかけは、言葉の教室の先生から「舌が動かしにくそう」と言われたことでした。

先生はお医者さんではないので、診断まではされませんでしたが、その言葉がずっと気になり、家でも舌の裏をのぞいてみることに。

その後ネットで調べたり、いろんな人の舌を見せてもらったり(笑)
検索魔がとまらなくなったので・・・
一度歯医者さんで診てもらうことにしました。

歯医者さんでも「少し短いかもしれないけど微妙なところ」と言われ、紹介状をもらって大きな病院へ。

紹介先の病院でも、
「今すぐに手術が必要というほどではないけれど、短いといえば短いですね」
と言われ、最終的には親の判断に任されました。

全身麻酔になると聞いて、とても迷いました。

リスクもあるし、まだ小さな子どもに手術を受けさせるのは正直怖かったです。

それでも、普段の話しづらさや発音のしにくさを見ていて「この先少しでも話しやすくなるなら」と思い、思い切って手術を決断しました。

手術は無事に終わりました。

そして、目を覚ましたあと、最初に聞いた声が――

明らかに違う

今までよりもずっと聞き取りやすく、パパも学校の先生たちもびっくりしていました。

なっちママ
なっちママ

怖い思いもさせてしまいましたが、結果的にやってよかったと思っています。
言葉の先生にも本当に感謝です!

※これはわが家の体験談です。
舌の裏のことが気になる方は、一度かかりつけの歯科や耳鼻科などで相談してみるのもおすすめです。


まとめ

なっちは、お口の体操やトレーニングをがんばったり、手術を経験して、以前より話しやすくなったように思います。

発音や舌の動きは、親でも気づきにくいものだと感じました。
でも、言葉の教室の先生の一言でたくさん調べたり相談したりする中で、改めて「小さな気づきって大事だな」と感じました。

今回書いたことは、あくまでもわが家の体験談です。
もしお子さんの発音や舌の動きで気になることがあれば、一度専門の先生やお医者さんに相談してみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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