こんにちは♪なっちママです。
私の娘、なっちです(o^―^o)

筋強直性ジストロフィー
中度知的障害
自閉症スペクトラム症
※現在小学5年生
なっちの病気のことで、これまで何度もいろんな病院に通ってきました。
その中で、ゆっくり話を聞いてくれる先生もいれば、説明が一気にばーっと始まってしまって、頭が追いつかない…という先生もいます。
こちらが質問しても話をかぶせられて終わってしまうことも。
家に帰ってから
「あれ聞くの忘れてた…」
「結局どういう意味だったんだっけ?」
と後悔したことが何度もありました。
特に、血液検査やエコーなどの結果も、難しい言葉が多くその場で理解できず。
データをもらえばよかったな~と後から思うことが多々ありました。

大きな病院ほど気軽に行けないので
そんな時は後悔がとまりません。
その経験から、私は
“受診前にしっかり準備すること”
を大切にするようになりました。
今回は、
私が病院に行くときに気を付けていること・実際にやっていること
をまとめたいと思います。
受診前の準備
後悔しないためには、
とにかく受診前の準備が大事!!!
質問メモの作り方
当日に急に頭を整理するのはほぼ無理なので、思いついたときにスマホのメモに書いておきます。
特に大事なのは、
「今日だけは必ず聞きたいこと」を3〜5つに絞ること。
たくさん書きすぎると、緊張して全部飛んでしまうからです。
・気になっている症状
・生活で気を付けたほうがいいこと
・今後の検査について
など、日々生活していて疑問に感じたことを、小さなことでもいいので必ずメモをしています。
(忘れっぽいので…メモは必須です♪)
検査データのもらい方
また、検査を受けたときは
検査のデータを必ずもらう
ようにしています。👇
・血液検査・エコー・CTなどの検査結果は、何年か経っても確認できるのは助かります。
・他の病院の主治医の先生への説明にも使えるし、次回の診察でも役立ちます。

つい最近、エコーの結果の説明を受けた時に言葉で説明されただけで、帰宅してから「?」がいっぱいに…。結果の紙をもらえばよかったと後悔しました。
(他の病院は何も言わなくても、結果の紙もらえるのになー)
先生の説明を自分のペースで確認
病院によっては専門用語が多く、説明のスピードも速くてついていけないことがあります。
私は小心者で、
「ゆっくり話してほしいです」
「もう一度説明してもらってもいいですか?」
とお願いするのがすごく苦手でした。
でも言わないと必ず後悔する!!!
だから最近は勇気を出して、分からない時は素直に伝えるようにしています。
お医者さんによっては、今でも言いにくいときがあるけど・・・
先生も忙しいけれど、
「分からないまま帰る」のが一番よくない!
意思表示するのが大事だと感じています。
診察中・診察後のメモ
診察中にメモを取るようにしています。
しかし、先生と話しこむとメモが取れないことも多いです。
診察が終わったらすぐにスマホに書く!
これを習慣にしています。
・言われたこと
・薬のこと
・次の受診の目安
・生活で気をつけること
時間が経つほど忘れるので、病院を出てすぐメモするのが一番。
後から見返すと「あのとき聞いてよかった」と思えることもたくさんあります。
なっちの病気や障害でいろんな検査や診断を受けてきましたが、今でも受診後に
「あれ、なんだったっけ?」
と後悔することが少なくありません。
だからこそ、この“受診直後のメモ”は役立っています。
【番外編】子どもとの病院の待ち時間の過ごし方
総合病院などの大きい病院は、どうしても待ち時間が長いことが多いです。
しかも子どもと一緒だと特に大変!
スマホはできるだけ見せたくないので、我が家ではいろいろ工夫して待ち時間を過ごしています。
・絵本やお気に入りの本をもっていく。
・しりとり、マジカルバナナなどの言葉遊び
・病院の掲示物や看板の漢字を見て、なっちが知っている漢字探し
・手に指で平仮名やカタカナを書いて「なんて書いたでしょう?」ゲーム
こういう遊びは、時間つぶしだけじゃなくて、子どもの不安をまぎらわせる効果もあると思います。

普段バタバタしてじっくり遊ぶ時間が減っているので、いい触れ合いになっています♪
まとめ
病院という場所は、時々しか行かないので緊張してしまう場所。
そのため、その場で全部理解するのはとても難しいです。
だからこそ
“準備”と“遠慮しない質問”
この2つがすごく大切だと、これまでの経験から感じています。
私自身まだまだ完璧ではなく、今でも病院のあと後悔してしまうことがよくありますが、同じように困っている人の参考になれば嬉しいです。


